くったくなく笑う君が好き。



藤代に付き合ってスナック菓子をいつもくわえてるイメージが付きまとう、でも甘い物も実際好きだったりで。
ぼんやりした印象はそのままで、期待を裏切らずにふらふら何も無い所でこつん、と躓いたりもする。支えと思って手を差し出せば、平気ですよと断られ。そしてまた引っかかり。意外と不注意、でもその後の誤魔化し笑顔はまた一番で。
弱くもない。強くも無い。大きくもない。小さくも無い。
けれど引き締まる、その横顔。
緑のブレザー、白のYシャツ、脱ぎ捨ててしまえば途端その顔がガラリ、と変わる。
DFなんで綺麗な姿じゃ務まらない。
当って、滑り込んで、時には削り削られて。泥まみれで。
頬を膝を擦りながら擦った傷を舐めながら。ふふん、と胸を、いつも張る。


どうだって顔をする。
受けて見遣れば負けてたまるかと。息を吸わずにはいられない。


泣いて笑って落ち込んで。それでも前を向く君が好き。
そんな姿に励まされたと口にすれば、
俺も同じと照れる君が好き。


・・・番号違いの、人違い。
判っているから誰とは決して、聞かないけれど。




真っ直ぐにアイツを好きな、君が好き。


そんな君を好きな自分も、ほんのちょっと、ちょっと好き。






@こいはもうもく。


はい皆さんごいっしょに、ばっかじゃねーの!(高らかに)








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